top of page
[タイトル]
[コンセプト]
児奈の物語を読んだ時、あまりにも彼女がかわいそうだと思いました。
近づいてくる男たちは、自分の都合のことばかり考えているし、真に彼女のことを必要としてはいない気がしたからです。
もっとえげつなく、「権力」とか「家系」を維持するための「道具」としか見ていない人も大勢いたでしょう。
そんな中で、当の本人が自死を選ぶことになってしまうのは、あまりにも遣る瀬無い話です…
ひとりで「生きていく」という道もありそうですが、当時の時代背景からしたら、そういう道を選ぶ余地は、今よりも全くなかった気もします。
さて。そんな彼女を不憫に思った水の神様(龍)は、彼女を保護することにしました。
そして、数百年の時を経た、21世紀。
真間の桜が咲き乱れるある年の春、手児奈さんは蘇るのでした。
今度はいい恋ができることを願っています…
アーティスト名
Aro

[プロフィール・ステートメント]
日本大学芸術学部映画学科を卒業後、デザイン事務所に2年ほど務め、 フリーのイラストレーターに。 4コマ漫画や幼稚園行事のDVDパッケージ、商工団体のポスターイラストなどを描いています。 2018・19年に個展を開催。 世の中への風刺や、風俗の記録を作品の基礎としています。 |
作品をご覧いただける店舗
芙蓉亭

[中華]
日本、〒272-0826 千葉県市川市真間4丁目5−2 芙蓉亭
bottom of page